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EU本部にサウナがある理由 ベルギー
贅沢か思いやりか? 欧州委員会のサウナ施設 | Excite エキサイト

EU(ヨーロッパ連合)の本部には、サウナ施設があるそうだ。このサウナ、一つは25人の委員限定で使用されるという。
これは贅沢ではないのか、という観点の記事があった。

ブリュッセルの欧州委員会本部には、サウナ施設がふたつある。そのうちひとつは25人のコミッショナー限定で使用されている。

欧州委員会の広報担当者フランソワーズ・ル・バイは、サウナの導入はスウェーデンおよびフィンランドから来たスタッフがくつろげるようにとの配慮によるものだと述べ、贅沢ではという声を否定した。

新設中のEU本部ビルにもサウナは設置されているが、ル・バイ氏は、「これはEU拡大の結果です」と述べたそうだ。

フィンランドのサウナの場合、日本人が考えるサウナ風呂とは違って、社交施設の一部とも言える。親しい客を自宅でもてなすのはサウナ室だ。サウナに招かれたら、客として名誉なことだと思ってもいい。当然、そこでは主人と客人が一緒にサウナに入り、様々な話題に花を咲かすことになる。

横浜スカイ・スパサウナ文化を取り入れた企業はアメリカにも存在する。残念ながら企業名を失念したが、ある会社は社内にサウナを設置し、社員にリフレッシュした頭で働いてもらいたいと言っていた。
このように、サウナは日本の風呂とは違って、心身をリフレッシュしながら大人の交流も可能な場所なのだ。

そのような訳で、EU本部にサウナがあることは、個人的には悪くはないと思うのだが、25人限定で使用されているという点が問題になるのだろうか。いっそのこと、会議場をサウナ中に移せば問題は解消するかもしれない。
それより、トルコがEU加盟したら、「トルコ風呂を作れ」と言われないか、ちょっと心配だ。
# by kiyoaki.nemoto | 2005-04-27 23:29 | 街角
中小企業白書 2005年
高齢者やフリーター労働力人口下支え 中小企業白書 [asahi.com]
中小企業を女性や高齢者の雇用の場に…白書
[YOMIURI ON-LINE]


2005年版の中小企業白書を、経産相が閣議報告し、了承された。その内容は、前回と大きく変わる訳ではない。幾つかの特徴があるが、今回は、少子高齢化社会における労働力の所在としての中小企業という捉え方を強調しているようだ。
中でも、職住接近で出産後の女性や高齢者が仕事を続けやすい「自営業」の重要性に着目。中小企業の開業を後押しする政策や、高齢者や女性、フリーターの雇用支援が必要と伝えている。
中小企業白書 2005年_c0026624_5591232.jpg

ただ、自営業に関しては、20代~40代で新規参入が少なく、業者数が大きく減少しているという点は懸念材料だろう。日本は先進諸国の中ではサラリーマンの比率が高く、裏返せば、自営業者は少ない。フリーターなどが「就職できない」と語られることが多いのも、「就職する(=サラリーマンになる)のが当たり前」という意識が日本人に根付いているためと言えよう。

最近の自営業(と言えるか微妙だが)と言えば、ネット上でショップを開業するケースもあり、必ずしも大きな元手が必要な訳ではない。折角、こういう時代に生まれてきたのだから、副業からでも始めてみるのもいいかも知れない。
ちなみに、私が考える自営業のメリットは、年度末の申告を通じ、お金や領収証の大切さを認識する点にある。会社任せのサラリーマンも、必要経費を申告すると税金が戻ってくるかも知れない。
# by kiyoaki.nemoto | 2005-04-27 05:59 | ニュース
日本全体、夢の島。
Excite エキサイト : 社会ニュース

◇松山市が昨年7月に行った「市民大清掃」で集めたごみが、「2時間で集めたごみの量の世界記録」としてギネスに認定された。

 ◇市が26日に発表。イベントには6万9339人が参加し、約121トン(収集車約70台分)を収集。当初は参加人数で記録認定を目指した。

 ◇しかし、3カ月後に7万4206人を集めた北九州市が「逆転」。それだけに松山市職員は、人数でなく量で認定した“分別記録”に大喜び。

参加人数でギネスを目指すという話はよく聞くが、集めたゴミの量でギネス認定された松山市。
簡単にゴミが集まった事態を喜んでいる場合ではないと思う反面、これに対抗しようという挑戦者は、なかなか現れないかも知れない。レコード・ホルダーの座は当面安泰か。(笑)
# by kiyoaki.nemoto | 2005-04-27 00:34 | ニュース
君が代斉唱、命令は合憲 減給は取り消し
Excite エキサイト : 主要ニュース

北九州市内の教職員でつくる労働組合「北九州がっこうユニオン・うい」と小、中学校教諭ら18人が、1985年から99年にかけて、式で着席したまま君が代を歌わず処分され、96年に本人訴訟を起こしていた「北九州君が代訴訟」の判決が26日、福岡地裁で下された。

判決では、次のように判断された。
校長が入学式、卒業式で斉唱の職務命令を出すことは「国歌を尊重する教育目的に沿い一定の教育効果が期待できる」として憲法に違反しないと判断、斉唱を拒否した教諭に対する戒告処分を認め、減給だけを「妥当性を欠く」として取り消した。

 一方で学習指導要領の斉唱規定を「一般的な指針」と指摘、北九州市教育委員会が斉唱を実施するよう、各校長を拘束している状態を教育基本法に違反した「不当な支配」と述べた。

 教諭側は職務命令が「憲法が保障する信教、思想、良心の自由を侵害した」などと主張したが、同裁判長は「君が代は国旗国歌法制定前から国歌の地位にあった。斉唱は特定のイデオロギーを教え込むものではなく、宗教的行為でもない」として退けた。

福岡地裁は、「君が代」は国歌として認知されていることを指摘、校長の命令は悪くないとした。但し、減給は生活に影響が出るので妥当ではないとし、国旗・国歌の問題が人間の生活を縛ることがないように配慮したと思われる。
一方で、校長の命令の根拠になっている教育委員会の縛りは問題としており、今後の各地での君が代問題に影響を与えることが予想される。
# by kiyoaki.nemoto | 2005-04-26 23:21 | ニュース
レストランでのキスOK スウェーデン
CNN.co.jp : キスしていた女性カップルの追放、レストランが敗北 - こぼれ話
同性愛カップル差別でレストランに罰金 | Excite エキサイト

スウェーデンの首都ストックホルムのレストランにて、キスをしていたカップルが店から追い出されるという出来事があった。これに対し、カップル側が訴えていた裁判で、レストラン側が逆転敗訴したというニュースが伝えられた。

欧州と日本では文化も違うが、どこかのバカップルが人目も気にせずキスしたのかと思いきや、この裁判は、レストラン側の性差別を訴えたものだという。
というのも、キスをしていたカップルは女性同士だったからだ。

一審はレストランのオーナーに性差別の意図はないとして原告が敗訴したが、二審ではカップルの店内での行動が追放にふさわしかったのかについて店側が十分証明していない、として一審を覆す判決を出したそうだ。
控訴した性差別と戦うオンブズマン団体の「HomO」は今回の勝訴について、「(今後の性差別の)抑止力となることを望む」と評価した。
ホモ(同性)なんて名前の人権団体があるくらい、スウェーデンは先進的らしい。日本ではしばらく考えられないだろう。
# by kiyoaki.nemoto | 2005-04-26 21:52 | 街角
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