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M.ストリープ、日本の民法を批判
NHKニュース

「マジソン郡の橋」「ソフィーの選択」等で有名な女優、メリル・ストリープが国連本部で開かれている女性の地位向上をテーマにした国際会議で発言し、日本の民法を女性差別の一例に挙げて批判した。
この中でストリープさんは「女性を男性より一段低い市民として差別している国は、政策や法律にその差別をメッセージとして女性に突きつけている」と述べました。そして「クウェートでは、女性に投票権がなく、アルジェリアやスーダン、イエメンでは、妻は夫への服従を法律で規定されている。ナイジェリアでは、夫が妻をたたくことが認められている」と指摘しました。そのうえで「日本の女性は、離婚後6か月間の再婚を禁じられている」と述べ、日本の民法にある「前の結婚の解消、または、取り消し後6か月を経過しなければ再婚できない」という規定を女性差別の一例として批判しました。
21世紀の今日、子どもの親の特定が困難な訳でもない状況では、全く不要な法という指摘であろう。
本日も、「学生の国民年金加入が任意だった時代に未加入だったため、障害年金を受け取れないのは制度の不備で違憲」という判決が広島地裁で下されたばかり。様々な法の不備が残っていようが、議論の余地のないものから順次改めて欲しいものである。
勿論、男女問わず6ヶ月の再婚禁止期間をおく方法でも、平等になろう。(笑)

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by kiyoaki.nemoto | 2005-03-03 20:42 | ニュース
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