CNN.co.jp : カエル「謎の爆発死」、原因はカラスと独獣医が新説
【カエルが謎の爆発 ドイツ】の記事で紹介した、謎の爆死を遂げるカエルについて、ドイツ・ベルリンの獣医師が新説を発表した。 フランク・ムッチュマン獣医は、カエルの胸と腹部の間に鳥につつかれた跡があり、肝臓がなくなっていたと指摘。カラスがカエルの肝臓を狙って襲い、体に穴を開けて肝臓を取り出したため、血管や肺が破裂し、他の臓器が外へ飛び出たと主張した。 また、カエルが破裂する前に膨張したとする点については、自分の身を守るために自分で膨らんだ、と結論付けている。 カラスは学習能力が高く、1羽がこの方法に成功したのを見たカラス達が真似たのだろうという推測だ。尚、この説も未だ確定ではない。 カラスの学習能力は高く、一種の文化圏を持っていることが知られている。一例だが、宮城県仙台市にある東北大学付近のカラスは、クルミなどを路上に置いて車に轢かせ、中身を食べるという。これはカラスが東北大学で学ぶほどに賢いという訳ではなく、偶然、車に轢かれた木の実を見て生み出された方法が、周辺のカラスの間に伝わったものだと考えられている。実際、このような方法は仙台近辺では見られるが、関東近辺のカラスには見られないという。また、関東のカラス独特の習慣というものもあるそうだ。 もしも、こうしたカラスの被害に遭っていたのであれば、やがて、この近辺のカラスの間にも伝わる可能性がある。カエル受難の日々は続きそうである。
by kiyoaki.nemoto
| 2005-04-30 23:17
| 街角
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