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だめんず・うぉ~か~
知識の泉 Haru’s トリビア】の記事「★優しい男は選ばれず、ただのいい人扱いになる理由とは?」を読んで、考えさせられた。
女性は矛盾した存在である、と。

だめんず・うぉ~か~
結婚が決まった女性の口からは、「優しい人だったから。」と聞くし、実際、各種アンケートの結果でも、相手に重視するのは男女問わず、「優しさ」がトップである。
それなのに、多くの女性が「優しい男性」を選ばないという指摘は興味深い。

ここで、優しさとは次のように定義される。
・攻撃的でない。
・養育行動を示す。
・相手に対して支配的に振舞わない。
そして、優しい男性が選ばれない理由は3番目にあるという。

問題なのは「相手に対して支配的に振舞わない」ということ、順位制社会で優位に立ちたいという意志はあまり強くないという点なのです。

女性は社会進出により、男性優位な社会に適応し、順位制の感覚を身につけてきています。順位制の社会、しかも競争社会において、順位が上か下かにより生存できるかどうかが決まってしまいます。

つまり順位制についての意識が強いこと、攻撃性がある人間の方が現代社会では適応しやすいということになります。しかし、「優しい」ということはその対極にあり、優しいだけの男性は家庭を代表して社会に出ていった場合、敗れてしまうことも少なくありません。

この解釈は、主夫に理解を示すのが高学歴の女性に多い理由も説明できそうだ。自分が社会で成功している女性ほど、男性に社会で競争して欲しいと願う必要は無くなるのだから。

こうしてみると、優しいという自覚のある男性は、自立した女性と付き合う方がベターなようである。もしくは、故意に威張ってみせるのが効果的かも。
また、女性は、内弁慶やDV男をつかまないよう、そうした危険性を自覚する必要があるかも知れない。
by kiyoaki.nemoto | 2005-04-13 08:40 | 自然科学
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