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Freedom of Press 2005


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by kiyoaki.nemoto | 2006-04-30 23:40 | ニュース
極東軍事裁判への評価の変遷
東京裁判:評価変遷 米軍、私信検閲で把握

東京裁判について1946年の開廷間もない時期に国民の約8割が支持していたのに、48年の判決時は半数が否定的な見方だったことが、当時私信を検閲していた米軍機関がまとめた報告書(月報)から分かった。
それでもまだ半数が裁判を支持していたようである。これは、当時の大人達が語っていたという話とも一致しており、敗戦後の国民が「東条憎し」の感情を持っていたことは想像に難くないことである。

太平洋戦争以前の戦争においては、日本は一応、勝ち戦を進めてきた。だから、戦いで命を落とした人々がいても「お国の為」ということに甘んじる以上のことはなかったのだろう。だが、国力的に無理な戦いに巻き込まれ、多大な犠牲を払った末に敗戦国の国民となった一般人にとっては、納得のしようが無い。軍部もそれは分かっていたはずである。だから、どんなに負けても「大本営発表」を繰り返すしかなかった。一度嘘をついたら、糊塗することは難しい。

東京裁判の評価が変わったのは、東条による「自衛戦争」発言からだという。戦争の評価と絡むが、そのこと自体は間違った見方とは思えない。ただ、その見方が一般国民と国家指導部とで共有できるものなのか、それは疑問だ。むしろ、東条等A級戦犯とされた「戦争指導者」が断罪された結果、敗戦国日本が責任を取ったという形が作られたことを評価した方が、彼らの死を無駄にしないという意味でもベターなのではないかと思うのである。
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by kiyoaki.nemoto | 2006-04-30 04:06 | ニュース
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