カテゴリ:医療・健康( 52 )
妊婦ダイエットが肥満児産む
河北新報ニュース 妊婦ダイエット、子は肥満 マウス実験で確認、京都大

妊婦のダイエットが子供に悪影響を及ぼすことを示すデータが、京都大学のマウス実験で示された。

c0026624_995654.gif妊娠中に母親の栄養が不十分だと、子どもが成長後に肥満になりやすいことを、藤井信吾京都大教授(産婦人科)と由良茂夫助手らがマウスの実験で確かめ、米医学誌セル・メタボリズムに8日、発表した。
 ダイエットなど妊婦の栄養不足に警鐘となりそうだ。
 由良助手らは、妊娠後半期のマウスの栄養を約30%減らしたところ、生まれたマウスの体重は通常に比べ17%少なかった。急速に発育し間もなく通常と同じまで体重は増えたが、糖尿病に近い状態になった。
 その後成長期に高脂肪の餌を与えると肥満になり、食欲を抑えエネルギーを消費する働きのあるレプチンというホルモンを投与しても食べる量は減らず、エネルギーを体内にため込んだ。体重は正常なマウスより約15%多くなった。

「レプチン」が早い時期に大量に出たマウスは、その後、「レプチン」の働きが鈍くなり、余分なエネルギーを消費しようとする神経の発達も抑えられてしまったそうである。
飢餓状態に近い環境で生育した胎児は、出生後も栄養を取り込もうという体になってしまうため、親のダイエットの反動が子に報いてしまう形だ。
妊婦は注意されたし。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-06-08 08:54 | 医療・健康
6分間の激しい運動が6時間の運動に匹敵
Ananova - Six minutes of exercise 'as good as six hours'

ある研究によると、激しい運動を1週間に6分間行えば、6時間運動したのと同じ効果が得られる。

1日2時間、週3回の運動を、わずか1日2分の運動に減らしても同じ結果を得られる、と研究者は主張した。

c0026624_1863642.jpg2分のトレーニングというのは、30秒という短時間に激しくエアロバイクをこぐことを4回必要とする。

研究の執筆者マーチン・ジバラ教授は、こう語った:
「この調査結果によって、『運動する時間がない』という言い訳には全て、直接的に異議を唱えられます。」
「これは、私たちの考えている健康維持の方法を変える可能性があります。」

応用生理学ジャーナルの今月号に載っているこの研究では、25歳から35歳の男女23人が18.6マイル(約30キロメートル)を漕ぐのにどれくらいの時間が掛かるかが調査された。

あるグループは、穏やかなペースで1日2時間、漕いだ。
2番目のグループはより激しく、60秒間爆発的に、1日10分漕いだ。
最後のグループは、全力での30秒間ダッシュを2分行い、それぞれのダッシュの間には4分間の休憩を挟んだ。

2週間目の終わりに、3グループとも再び18.6マイル走行テストが要求された。
被験者は、いずれも同程度に向上したことが明らかになった。

更なるテストを行ったところ、被験者の筋肉の酸素吸収能力も同レベルに向上したことが示された。

一言:若者だけが対象のようですが、中年向けではないような・・・?
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by kiyoaki.nemoto | 2005-06-07 10:41 | 医療・健康
ヒトはガンに成りやすい遺伝子を持つ
人間は進化の過程でがんになりやすく…米大学など発表 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

人間は進化の過程で、類人猿を含むほかの動物よりがんになりやすい特性を持つようになったことが、米コーネル大とデンマーク・コペンハーゲン大の研究でわかった。米オンライン科学誌「公共科学図書館・生物学」に発表された。

 研究チームは、人間とチンパンジーの遺伝子を解析し、人間だけにがんになりやすくする特定の遺伝子が含まれていることを突き止めた。この遺伝子には精子の死滅を抑えて量産するのを助ける働きもあるとみられ、同チームは「この遺伝子のおかげで、人類は妊娠率と発がん率をともに高める結果になった」と推測している。

人間は長寿になったからガンに成りやすくなったのかと思ったら、そうではなかったらしい。
確かに若くしてなるガンもあるが、遺伝子のせいと言われては困ってしまう。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-21 16:50 | 医療・健康
ロボット・スーツ、腕部分を開発 筑波大
FujiSankei Business i. TOPIC/筑波大がロボットスーツ開発(2005/5/18)

c0026624_15502542.jpg人間の脚力を大幅に補強する「ロボット・スーツ」を開発した筑波大学が、今度は腕の部分を開発した。開催中の愛知万博に登場し、パフォーマンスを行って見せた。
以前開発された脚部同様、バッテリー駆動で、2時間動作可能とのこと。
これを使えば40キロの重さも殆ど力を入れずに持ち上げられるという。

関連:【ロボット・スーツ最前線
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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-19 15:50 | 医療・健康
脳死についての新たな見解 アメリカ
asahi.com: 脳死後20年間心臓動いた例 米医師が報告-サイエンス

表裏
最近はドナーカードなるものが出回り、「脳死は人の死」という認識を広めようという働きかけも多く見られる。
しかし、早くから脳死を人の死としてきたアメリカの医療現場でも、必ずしも「脳死=人の死」とは言えないのではないか、と見解を見直さざるを得ないような事例があると報告された。
米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)のアラン・シューモン教授(小児神経内科)は国会議員の勉強会に招かれて講演し、4歳で脳死と診断された男児が、その後、人工呼吸器を装着したままで20年間心臓が動いた事例を報告。「我々は脳死は死ではないと分かるようになってきた」と話した。

人の死についての議論は難しい。脳幹の不可逆的な機能停止と言われても、本人の安らかな寝顔を見て「死」を実感できる人はどれだけ居ることか。
増して、シューモン教授の話を聞いたら、人工呼吸器を外すことにためらいを覚えてもおかしくはない。

以前のドナーカードは、脳死になった際に所持していないと、本人の臓器提供の意思が確認できないということで、臓器提供は出来なかった。
最近、この点を逆にし、事前に本人が臓器提供反対の意志を表していなければ家族の同意で臓器提供を可能にしようという動きが、与党(自民党、公明党)からでている。
毎日新聞が指摘するように、これは重大なターニング・ポイントだと思うのだが、あまり話題にもなっていない。これまでの臓器移植件数が数十件に過ぎず、遠い話だと感じているからだろう。

しかし、「いざ」と言うときには、もう自分の意志を表明するチャンスは無いのだ。臓器を提供したい人はいいとして、そうでない人は家族に反対の意志を伝え、万が一にも自分の体を切り刻まれないように自衛する必要がある。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-18 02:32 | 医療・健康
インシュリンをスプレーで 韓国
[Chosunilbo : Daily News in Japanese About Korea]
「鼻から吹き込むインシュリン」07年にも国内販売へ


インシュリンの充填糖尿病患者が抱える困難に、定期的なインシュリンの注射がある。入院せずに生活をしようとするなら、毎日、自分で投与しなくてはならない場合がある(1型糖尿病)が、結構面倒だ。
だが、注射に依らず、簡易にインシュリンを摂取可能になるかも知れない。
早ければ2007年頃、インシュリンを注射ではなく鼻からスプレー式に吹き込むことで代用できる製品が、韓国で販売される見通しだと言う。

日本での動きはどうだろうか。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-08 16:05 | 医療・健康
ねずみの寿命を伸ばすことに成功
NHKニュース

アメリカのワシントン大学とカリフォルニア大学などの研究グループが、物質の酸化を抑える働きを持つ「カタラーゼ」という酵素を細胞の内部で通常よりも多く作るようねずみの遺伝子を組み換えたところ、心臓の動脈硬化など老化によって起きる症状が抑えられ、通常なら2年あまりの寿命が平均して5か月、約20%延ばすことに成功した。6日発売のサイエンス誌に発表された。

生物の老化は細胞が酸化されて傷つくことで引き起こされるとされていますが、研究グループでは、酸化を抑えるこの酵素が生物の老化に大きく影響していることが裏付けられたとしています。研究グループでは、「酸化を防ぐ物質を細胞の内部に効率よく運び込むことが出来れば、将来、ヒトでも寿命を伸ばす薬ができる可能性があるのではないか」と話しています。

今回の発表はマウス実験なので人間にはそのまま当てはめられないし、そもそも遺伝子操作なので、人間に当てはめられると期待するのは早計である。
せいぜい、酸化を抑えるポリフェノールを含むという赤ワインでも飲みつつ、研究の進捗を見守ることにしようか。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-07 19:02 | 医療・健康
ストレスで脳神経が減少
[Excite エキサイト : 社会ニュース]
トラウマが細胞の新生阻害 金沢大、マウスの脳で実証

トラウマ(心的外傷)を残す激しいストレスを経験した場合、脳で新しく作られる神経細胞の数が、ストレスを受けてから一定期間後に激減することが6日までに、金沢大薬学部の米田幸雄教授(神経化学)のマウスを使った研究で分かった。
(中略)

 米田教授は、マウスを狭いおりに入れ、メトロノームの音を聞かせながら3時間水に浸すストレスを与え、脳の変化を分析。実験後、マウスの海馬で作られる細胞の数が緩やかに減っていき、5日後に急激に減少した。

PTSD患者は、記憶をつかさどる海馬の委縮が多いことが知られており、米田教授は「今後、人間の脳の委縮との関係についても追究したい」としているそうだ。

人間は忘れたい記憶を忘れることができるのではないか、と私は考えている。PSTD自体は不幸なことだが、こうした現象がイヤな記憶から人間を解放するための、自然の摂理に叶ったものなのではないかという気がしてならない。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-07 04:08 | 医療・健康
目には歯を ドイツ
Tooth as the organ of sight - PRAVDA.Ru


ドイツ人の鉄鋼業者マイケル・ミュラー(43)は3年前に事故により、視力を失った。 彼の両眼は最後には損なわれた。 コンラッド・ヒル博士がいなければ、彼は余生を暗闇の中で過ごしただろう。

ドイツ・ホムブルグの町にある眼科病院の主幹であるヒル博士は、視力回復のチャンスがほとんど無いような患者のための画期的な手法を発明した。
彼は、義眼を作るためにある種の材料を探していた。その材料は2つの条件を満たすものでなければならない:すなわち、それは、人体が拒絶反応を示さず、非常に長持ちしなければならない。様々な人体の部分を考え、最終的に彼は選択した。方法が具体化するまで数年間も続くことになる実験のために、博士は歯を使うことを選んだ。
c0026624_22131386.jpg博士らは、患者の上顎から犬歯を抜き取った。そして歯根部を切り落とし、ドリルで歯に穴を開けた。次に、彼らはプレキシグラス・シリンダーを穴に入れ、それを接着した。このシリンダは瞳孔として機能するだろう。この道具は、3ヶ月以内には眼球孔に入れることが可能になる筈だ。

ミュラーさんがヒル博士の最初の患者と言う訳ではなく、27の事例に対し既にこの技術を使用したと博士は言っている。 ヒル博士は成功事例数について詳細を語ってはいない。
「手術の後、全患者の3分の1は視力を完全に回復し、残りはかなり改善が報告されました」と博士は言った。また、サウジアラビア、フィンランド、およびネパールからの患者が彼の病院で処理を受けたと博士は語った。

そして、マイケル・ミュラーは現在、彼自身の歯とヒル博士の魔法の方法のおかげで再び人生を楽しめる。 「私は再読することができ、テレビを見て、花を見つめることができ、私の妻と娘を見ることができて、要するに、私は再び生きている」と彼はいう。

関連:Tooth-in-eye operation helps Thai teenager regain his sight: report
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by kiyoaki.nemoto | 2005-04-25 23:09 | 医療・健康
タマネギが骨粗鬆症を防ぐ
CNN.co.jp : タマネギに骨粗しょう症防ぐ効果 ラットで実験 - サイエンス
タマネギは料理の味を良くするだけでなく、骨を強化する働きもあるとの研究結果を、スイス・ベルン大学の研究者らがこのほど発表した。ラットによる実験では、えさに少量のタマネギを加えるだけで、はっきりとした効果が得られたという。


人間なら、1日あたり400gのタマネギを摂ることで、同様の効果が得られるそうだ。

だが、くれぐれも、老犬には試さないように。

参考:【タマネギ中毒
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by kiyoaki.nemoto | 2005-04-09 01:27 | 医療・健康
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