好きこそものの上手なれ
能力があって意欲のない人間ほどいやな奴はいない。

能力がなくて意欲のある人間ほどかわいいものはない。


堺屋太一著『堺屋太一の見方 時代の先行き、社会の仕組み、人間の動きを語る』から。

「堺屋太一の見方」元経済官僚だった堺屋太一氏の本であるが、歴史の研究者でもある堺屋の言葉は、長期的に人生を俯瞰する視点を持っている。同じ経済官僚の竹中平蔵氏が書いた教科書よりも面白いのは、、正にそうした視点があるか無いかだろう。賢者は歴史に学ぶとも言われる。歴史的観点というものは長い道中において如何に道しるべを見いだすかに似ている。

特に若者にお勧めしたいのは、この本が人生訓を含めて、職業観にも触れている点だ。書評では、下記のように触れられている。
職業は「有利」よりも「好き」で選ぶべきものだ。「有利」と思って入った職場が時代の変化で「不利」となったら、不利で嫌いな職場に閉じ込められている自分を発見することになる。「好き」で選べば、不利になっても「好き」が残る。人間が成功する第一の要件は、「好きな道」を進むことだ。たいていの人は、将来の道を選ぶとき、有利な分野に入ろうとする。しかし、これは人生を誤りやすい方法だ。
1つの職業職場が30年間有利であり続けることはないからである。

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by kiyoaki.nemoto | 2005-03-04 17:48 | 心に残る言葉
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