ライブドア社とリストラ
堀江社長、ニッポン放送社員減給!? Excite エキサイト
ライブドアVSフジ 法廷闘争の争点は

ニッポン放送の経営権をライブドア社がフジテレビと争っている。
新規参入した形のライブドア社・堀江社長は、ライブドアとニッポン放送の融合による企業価値(=株主のメリット)が上がることを強調しているが、「企業は株主のもの」というよりも「企業は社員のもの」という意識が強い日本では、どこまでこの考えが支持されるか、微妙である。

自民党はメディアへの外資規制という名目でライブドアを問題視しているが、民主党などは法に則った行為である以上非難すべきではないと擁護論を述べている。
宮沢元首相も心情論として抵抗はあるが、若者のがんばりにはエールを送るなど、「ライブドアVSフジサンケイグループ」の戦いは政界にも賛否両論を巻き起こしているようだ。

渦中のニッポン放送は、先日、労組がフジサンケイグループ支持を明確に打ち出している。そこへライブドア・堀江社長は労組判断を後押しするかのように、給与見直しに言及した。(笑)
27日のテレビ朝日「サンデープロジェクト」に出演した堀江社長は、司会の田原総一朗氏に買収後の計画について、リストラを否定。しかし、すぐに「もちろん給料の条件は変更させてもらいますけど」と付け加えたそうだ。これも本来の意味ではリストラの一環なのだが。
平均年収1200万円と言われるニッポン放送社員が受け入れることは、ますます難しくなったようだ。

c0026624_12262085.jpg堀江社長は基本的に交際費はダメ、パソコンは自前購入、消しゴム1個ペン1本まで見積もり提出必要という考えを自著「儲かる会社のつくり方」で明らかにしている。
この本は明快な語り口で、経営者のみならず、多くの人に読まれている。
ダメ社員を降格して給料を減らし、できる社員を登用して給料を上げる」という在り来たりな文面も、堀江社長の基準次第では、社員の総入れ替えを意味するだろう。


ライブドア社は、ここまで揉めたニッポン放送の買収に拘るよりも、デジタル放送に新規参入する会社でも興した方がよいのではないか。
既存企業の社員に恨まれるどころか、雇用の受け口が増えて喜ばれるだろうに。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-02-28 12:18 | ニュース
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