「昭和1年6月1日生まれ」でも本人確認
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<盗難通帳>「昭和1年6月1日」存在せず、銀行に過失認定 -毎日新聞-

最近は銀行も本人確認が厳密になってきたかと思いきや、笑うに笑えぬミスを犯していたケースがあった。
盗難通帳での定期預金払い戻しの際、存在しない「昭和1年6月1日」を生年月日とする健康保険証で本人確認したのは銀行の過失として、通帳を盗まれた東京都内の女性が東京三菱銀行に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は21日、払い戻された定期預金全額に当たる600万円の支払いを命じた。
当然だろう。これでは何のために本人確認しているか、意味がない。
定期預金分しか補償が認められなかったが、普通預金も同様であるべきだと考える。

私は関東の銀行を利用していた時、何の気無しに三文判で振り替え等をしていたのだが、ある時不意に「この印鑑はご使用できません」と言われた。印鑑が登録印と違うと言うことらしい。こちらは複数の印鑑を持っていたので単純なミスと言えたが、これまで何度もこの印鑑で口座から入出金出来ていることが腑に落ちない。そこで経緯を説明したが、銀行の説明は「こちらの確認不足でした」で終わり。却って納得がいかぬまま、銀行を出たことがある。
銀行の本人確認が形だけでは、むしろ悪用されかねないので、止めた方がよいと思ったものだ。

ところで、元号の切り替えはコンピューターのプログラマーにとっては一大イベントだ。
最大のイベントは昭和天皇崩御の際だったが、あらかじめ切り替え時期も分からないし新元号も分からないものだけに、プログラマーは知恵か体力かその両方を要して元号を切り替えたものだった。
今ではパソコンが普及し、プログラムも簡単に切り替えられるようにしているところが多いはずだが、そのプログラムでは通常、西暦年月日をキーにして元号に変換する(あるいは逆)ミニプログラムを用意している。キーをプログラムと別に用意して、任意の元号に対応できるようにしていることが多い。そのために格納されているデータは、大抵、こんなものだ。
1868/01/01 明治 M
1912/07/30 大正 T
1926/12/25 昭和 S
1989/01/08 平成 H
見ての通り、各元号の開始日と元号の文字情報が入っている。
尚、明治の開始日は厳密ではないが、明治は遠くなり過ぎてあまり使われない。
大正の最終日と昭和の開始日は重複している、等の細かい問題はプログラムによって扱いが変わる。
細かいことは置いても、これくらいは頭に入れておいた方がいいかも知れない。
勿論、銀行側が、であるが。
余談だが、公式文書では「1年」ではなく「元年」だろう。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-02-21 20:37 | ニュース
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