小学生を電子タグで管理、批判続出で中止
Sankei Web 国際 「やり過ぎ」批判続出…小学校の電子タグ中止 米加州日本の保育園では園内にライブカメラを設け、ID登録している保護者が自宅などから子どものいる区画をインターネットで見ることのできるという取り組みも行われている。親の安心感に訴えるための方策として、注目を以て紹介されたが、プライバシー意識の高い地域では個別管理を嫌う精神も健在なようだ。カリフォルニアの小学校では、電子タグによる生徒管理方法が廃止になった。
米紙サンノゼ・マーキュリー(電子版)によると、学校側は1月下旬、児童が首にひもで掛けられるよう地元の情報技術(IT)企業が開発した電子タグを導入。出欠に加え居場所も把握できるため、安全管理が向上するというのが学校側の言い分だった。しかし保護者からは「校内とはいえ児童のプライバシーを侵害している」と反発する声が上がっていた。
近未来における管理社会の危険性を訴える映画・文学作品が多く作られたアメリカでも、9.11や銃乱射事件の続発で、安全管理がことある毎に訴えられてきた。このまま管理社会へ向かうのかと思われたアメリカだが、小学生が対象といえどもやはりプライバシーを重要視する気持ちは簡単には無くならないようだ。

まあ、小学生にもなれば「トイレにいます」なんて情報は知られたくないだろうというのは、想像が付くが。

ちなみに横浜市ではICタグを児童に持たせ、ボタンを押せば親や警備会社に加え、現場近くの住民にも携帯電話のメールなどで異状が知らされる仕組みの導入実験が予定されている。ボタンを押さなくても、学区内であれば児童の居場所を親が知ることができるという。
ICタグで児童守れ、新システム実験へ…NTTデータ -YOMIURI ON-LINE
日本での取り組みはカリフォルニアと異なり、基本的目的が出欠ではないが、どうなるだろうか。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-02-21 09:03 | ニュース
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