食料自給率、目標76%…ただし「金額」
YOMIURI ON-LINE / 経済
農水省が3月に閣議決定する新たな「食料・農業・農村基本計画」に、これまでのカロリーベースの食料自給率目標に加え、生産金額ベースで76%とする新たな目標を盛り込むことが18日、明らかになった。
農林水産省が新たな食糧自給に関する目標を定めることにしたようだが、狙いがよく分からない。金額ベースの目標と言うことなら、日本の高い米価も寄与しているのではないだろうか?(笑)

c0026624_164404.gif一方、従来のカロリーベースの自給率は4割と、先進諸国の中でも日本の食糧自給率の低さは際だっている。これは一貫しており、急な改善は望めないであろう。
明治以降、日本の人口増加と比例するように食料の輸入は進み、自給率は低下した。
唯一、自給率が100%になったのは、国外からの輸入が出来なかった戦時中だけだそうだ。
つまり、食糧自給率100%とは、日本人が飢えている状態を指す訳だ。

国土の過半が森林である日本は、列島全体が貴重な生態系である反面、主食の米以外の食糧自給はままならない国でもある。
自給率に頼る食料安全保障が不可能である以上、外国との関係を大事にすることが日本の選び得る食料安全保障策だ。
金額ベースの目標も良いが、外国の食料を安全に安く買うことの妨げにならぬよう、配慮しつつ実行すべきと考える。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-02-19 16:27 | ニュース
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