「60代も現役希望」は日本だけ 15カ国・地域調査
「60代も現役希望」は日本だけ 15カ国・地域調査 - asahi.com : 経済
仏大手生命保険グループ「アクサ」が、欧米やアジアの15カ国・地域で実施した退職後の生活に関する調査によると、日本人就労者の退職希望年齢は61歳と最も高かった。7割以上が退職年齢の引き上げを望み、60歳を過ぎても働き続けたい人が多い。「リタイア」に消極的な日本とは逆に、欧米では早く退職して趣味やボランティア活動で有意義な時間を過ごしたい人が目立った。
日本人と欧米の労働観は、同じではない。日本では今でも多くが「働けることは有り難いこと」だし生き甲斐であったりもする。一方、キリスト教国では、「労働は人間に与えられた罰」と捉える向きもあるだろう。
しかし、社会制度の面から現役志向を鑑みると、働き続ける必要に迫られるのが日本であるという可能性が高い。年金額への満足度が最低であることも、これを裏付けている。(調査対象の15カ国がどこか知りたいところだ。)

労働観とより密接に関係しているのではないかと思えるのが、「退職後の人生をどう過ごすか」という質問だ。働くこと自体が目的であれば、それ以外の計画はおざなりになっても不思議はない。

さて、実際に退職した後の活動の度合いが都市部と農村部で差があるという記事「動ける65歳以上、閉じこもり5% 農村で割合高く」を読んだ。
周囲に文化・商業施設の少ない農村部の方が、外に出る機会が少ないのだろうと想像される。農村人口の方が地域コミュニティーが密だろうと思っていたので、少し意外な結果だったが、人口密度が低ければ出かける先も限られるということか。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-01-25 14:29 | ニュース
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