すぐに役に立つものは・・・
のほほんライフ
c0026624_2119137.jpg大学で「すぐに役に立たないこと」を専攻しているという筆者。私も似た立場といえ、共感出来る話です。
高校進学時、私は自分が将来何になるのか(なりたいのか)、皆目分からなかった。当時の言葉で言えば、モラトリアム人間だったわけです。
そして3年後、大学進学時にも、まだ、同じように考えていました。将来の職業に直結しそうな、工学部や医学部を受けようとはさらさら考えなかった。それくらいなら、大学ではなく職業訓練学校に行くとか、中卒で農業をするとかの方が良い、とすら考えていました。

大学に行く時には、一般教養を身につけようと考えていたため、特定の目標意識に目覚めることはありませんでした。それ故の苦労も多いのは事実ですが、大卒の就職率の悪化した昨今でも、私は大卒者を活かさなければ日本企業の未来は暗いと思っています。
リストラの現状とか見ても、これまで蓄積したスキルがあっという間に陳腐化してしまうのがこのご時世のようです。
将来、何が役に立つかという問題は、技術のように形に現れやすいものではなく、思考方法やバックボーンとなる相互尊重の文化のようなものだと思います。そのためには個人が学び続けるだけでなく、そうした文化を集団が持ち続けられるよう、トップが意識できるかどうかも問われるでしょう。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-01-23 21:00 | 街角
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