日本政府が国際難民法に違反と、UNHCRが異例の批判声明
クルド人親子送還、UNHCRが批判 -TBS News-i

国連が難民性を認めた クルド人の親子を、18日、日本政府が 強制送還したことに対し、UNHCR=国連難民高等弁務官事務所が「国際法で禁じられた行為であり、憂慮する」と批判する 異例の声明を発表しました。

トルコ国籍のクルド人、カザンキランさん(49)と 長男(20)は、日本政府に難民認定を求めてきましたが、19日、2人をトルコへ強制送還しました。
 
 2人の難民性を認めた UNHCRは異例の声明を発表し、「第三国での定住を求め 方策を講じていると 日本政府に述べてきた。 迫害を受ける危険性のある 領域への送還は、 国際難民法上禁止されており、 過去に前例がなく、憂慮する」 として、日本政府を強く批判しました。
 
 カザンキランさんの妻ら5人は、今月24日に入管への出頭要請を受けており、弁護士らは 「同様に 強制送還の恐れがある」と 警戒を強めています。(19日 11:14 )
政治難民にも厳しい対応でしばしば批判的ニュースに登場する入国管理局。
それにしても、トルコでも迫害されていることで有名なクルド人を、トルコに強制送還したとは、恐れ入りました・・・。
夫を先に捕まえて送り返し、後から(夫と引き離された)妻を呼び出す手法が、ギャング並みだと感じるのは私だけでしょうか。

イラク、トルコの国境地帯に多いクルド人。クルド人以外は独立国家を持てたが、クルド人はイギリスの植民地政策の犠牲となり、わざと分散させられたのは結構知られた事実でしょう。
結果、中央政府とはしばしば戦闘も起きるし、国境地帯に近く生活の厳しい山岳地帯に多く住んでいます。
そういう地域へ送り返そうとしているようなものでしょう。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-01-19 15:33 | ニュース
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