ウォッカは冬の必需品 ロシア
Ananova - Vodka shortage 'could spark riots'

ロシアのプーチン政権が新しい法律を導入しようとしている。それは国民的アルコール飲料のウォッカに関わるもので、醸造所におけるアルコール濃度測定をコンピューター化するとしたものだ。この法案は1月1日付でプーチン大統領によって承認された。

だが、この法案が施行され、醸造所の閉鎖が全国に及ぶようなことになってウォッカ不足を招けば暴動を引き起こすことになりはしないかとアナリストは懸念している。ソビエト末期に政権を握ったゴルバチョフの禁酒令も国民の反発を招いただけだったし、ウォッカの値段が上がると工業用アルコールを飲んだ死亡事故も起きるお国柄だ。

ロシアのウォッカこれほどウォッカが必要とされているのも、ロシアの冬が格別寒いせいだろう。折しも今年のロシアでは10年ぶりと言われる寒波が襲っている。(参考:モスクワで寒波 氷点下27度、死傷者続出

尚、ロシアの国民的飲み物とも言えるウォッカは、人間ばかりが飲むものでもないようだ。モンゴルで興行中のモスクワ国立サーカスに出演するインド象は、マイナス28度にもなる寒さを防ぐために毎日2リットルのウォッカを与えられているという。(参考:Circus elephants given vodka
ウォッカを飲まずにはやってられないどころか、死の危険と隣り合わせとは、サーカス団の象の苦労は我々の想像以上である。

参考:CNN.co.jp : 厳寒のロシア、寒波による死者38人に 動物も受難
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by kiyoaki.nemoto | 2006-01-17 09:14 | 街角
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