7歳の大学生が誕生 韓国
韓国で7歳児が大学合格、国あげてバックアップの方針 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

韓国で7歳の男の子が大学(に合格したそうだ。言うまでもなく韓国史上最年少の大学生の誕生だ。
c0026624_23571043.jpg現代物理学の範疇の、量子力学でも用いられるシュレーディンガーの波動方程式を理解しているという。
前代未聞の出来事に、大学側も受け入れプログラムを用意したり、政府も来春から発効する「科学神童」の第一号としてこの少年・宋幽根(ソン・ユグン)君を認定する予定だそうである。

この記事には、韓国のノーベル物理学賞が未だ居ないこと、グローバル化の進む韓国社会も格差社会になっていること、天才少年の育った環境等々、興味深いことが様々に触れられ紹介されている。韓国国民の夢はさておき、我々日本人にも興味を引くのは少年の育成環境ではなかろうか。

少年の親は共働きだったため、祖父母が少年の面倒を見ていた。が、蟻の巣観察を少年の気の済むままにやらせるなど、観察意欲や自主性は大事にしたとのこと。
驚異的な頭脳に気付いたのは、幽根君が6歳の時。友だちとの遊びが苦手で幼稚園に通わせていなかった幽根君に、小学校の教科書を与えると短時間で理解、掛け算九九もそらんじた。

 びっくりした父親の洙珍さん(46)は「教育に専念する」ため仕事を辞めた。洙珍さんの教育方針は自分で考えさせること。「山って何?」と聞かれると、実際に山に連れて行った。

 毎日のように遊園地に通い、乗り物に乗せながら力学の仕組みを教えた。抽象概念と具体的イメージの連関がついてくると学習意欲はさらに高まった。

 幽根君は次第に自ら教材を読むようになり、方程式、関数、微分積分など次々と覚えていった。小学校では特例として飛び級が認められ、今春に卒業。5月に高校検定もパスした。

こうした経緯を読むと、適切な時期に適切な情報を与えれば、子供はどんどん知識を吸収できるものなのだということを再認識させられる。
いい年になった私自身の記憶でも、次のようなことは覚えている。すなわち、子供の質問にいい加減に答える大人や、はぐらかしたりする大人にばかり囲まれていると、子供自身が(学ぶことを)諦めてしまいがちだと言うことだ。時に大人は身勝手に子供の学習意欲を押さえつけるものである。十年後、「なんでうちの子はこんな出来なんだ?」とぼやく頃には、自分に似たのだろうと納得するしかなくなるのである。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-11-05 23:41 | 街角
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