植物状態から男性が生還 イタリア
ZAKZAK:植物状態でも意識あった!「延命措置停止の声に絶望」

人が「植物状態」に陥ったとき、延命措置を続けるかどうかは難しい問題だ。
イタリアでは、植物状態で意識がないと宣告された男性の意識が戻り、しかも無いはずの意識があったことを告白。大きな反響を呼んでいるそうだ。
2年前に交通事故で意識不明となり医師から回復不可能と判断されていたイタリア人男性(38)が、3カ月前に意識を取り戻し「周囲の会話は全部聞こえていた。栄養チューブを外そうかという声が聞こえ絶望的な気持ちだった」と、最近話し始めた。イタリアのメディアが5日報じた。

今年テリィ・シャイボさんが「尊厳死」を迎えたアメリカでも議論が巻き起こったが、シャイボさんの場合には死後に解剖が行われ、15年間に及ぶ植物状態で脳が萎縮していたことなどが確認された。このイタリア人男性が事故に遭ったのは2年前で、個人的な状態の差も大きかったかも知れない。だが、その状態が外から見て分からないというのは、恐ろしいことだ。
この件が、宗教的論議に留まらず、医学的に見直しが図られる契機になることを希望する。

関連:【尊厳死か殺人か
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by kiyoaki.nemoto | 2005-10-10 23:00 | 医療・健康
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