つくばエクスプレスが開業

c0026624_20241937.jpg東京・秋葉原と茨城県つくば市間58.3キロを最短45分で結ぶ「つくばエクスプレス」が24日開業、運転を開始した。1985年の運輸政策審議会の答申から20年を経て、「常磐新線」が実現することになった。

1985年といえば、科学博覧会(筑波万博)の年。科学博を機会に、筑波周辺地域は大きく変貌を遂げた。だが、研究機関の多い筑波研究学園都市では、東京などから通勤する研究者も多く、その場合は常磐線で荒川沖や土浦まで下り、その後にバスなどで10km以上移動する必要があった。「常磐新線」が開通し、東京とつくば市が直結する事で、初めて「陸の孤島、筑波」は名実ともに解消するのだと思う。

茨城県南部の中心都市は、土浦市からつくば市へ移って久しい。かつて、土浦駅から筑波山付近へ伸びていた筑波鉄道(関東鉄道筑波線)も無くなり、この地域は鉄道空白地帯である。そこへ登場したつくばエクスプレス(TX)の役割はそこそこ大きいといえそうだ。
かつてと比べると、筑波への通勤需要は減っているだろうが、逆に東京一極集中傾向の復活で、沿線から東京へ通勤する客の需要が増えている。踏み切りも無く、住民に優しい鉄道として活躍することを期待したい。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-08-24 20:33 | ニュース
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