86年にILO採択の石綿安全条約、批准へ
86年にILO採択の石綿安全条約、衆院が承認 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ほぼ20年も前にILO(国際労働機関)が採択したアスベストの取り扱いに関する条約がやっと国会承認を得て、政府が批准手続きに入ったそうだ。
石綿の使用における安全に関する条約」というものだが、これまで棚上げされたままになっていたというのは、一体、どの部局の責任なのだろうか?厚労省が国内手続きが済んでいないからという理由で待ったを掛けていたのだろうか。
ILO条約の成立の時期と見比べても、日本のアスベスト対策の遅れは際立つ。不作為があったというより、故意に遅らせたという疑いすら招きそうな遅れだ。

同条約は1986年に国際労働機関(ILO)で採択され、この条約の締結により<1>石綿の代替化の促進<2>石綿の吹きつけ作業の禁止<3>石綿にさらされている労働者の健康診断<4>クロシドライト製品の使用禁止<5>建物からの石綿の除去作業を、資格のある業者に限定する――などが義務づけられる。

除去作業の専門業者の育成など、これからの課題もありそうだが、アスベスト対策では他の先進国に水を開けられたであろうから、そうした技術や専門家を積極的に活用・導入するチャンスはあるはずだ。
今からでも、せめてそうしたアドバンテージを取っていくことを考えたい。

関連:【アスベスト、原則禁止から全面禁止へ 厚労省
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by kiyoaki.nemoto | 2005-07-18 16:48 | ニュース
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