史上最大の個人情報漏洩
Excite 4千万件の情報流出の危険 米マスターカード
Excite <マスターカード>漏えい分のうち6万8000枚不正使用

遂にと言うべきか、カード社会の危険性が大規模に露呈してしまった。
日本でも使われているクレジット・カードの「マスターカード」の情報が流出、一部が既に悪用されたことが明らかになった。

米クレジットカード大手マスターカード・インターナショナルは17日、金融機関が契約するデータ処理会社のシステムで安全上の問題が起きたため、4000万枚分以上のクレジットカード情報が流出する危険にさらされた可能性があると発表した。
(中略)
 マスターカードによると、金融機関と店舗の間の取引データを扱う会社、カードシステムズ・ソリューションズのシステムに欠陥があったため、第三者がネットワークを使ってシステムに侵入し、個人情報にアクセスした可能性があるとしている。約90%は米国居住者向けに発行したカードとみられる。

外部から不正に情報を入手できる状態が昨年末から続いていたことに、関係者は5月22日前後に気づいたとしており、問題把握に数ヶ月かかっていたこと。そして、カードの枚数の多さが問題を大きくした。

米クレジットカード各社は、「不正使用による損害からはカード利用者は保護される」とアナウンスしており、また、日本の大手銀行は「顧客情報はカード発行会社が管理し、海外で買い物をした場合も買い物履歴は発行会社が管理しており、顧客情報が漏れることはない」と言っている。漏洩カードの9割がアメリカ居住者分であることからも、日本に対する影響はほとんど無いと見られているが、金融機関は確認作業などに追われているようだ。

[P.S.]
<日本信販>マスターカード提携のカード情報が漏洩の可能性」の記事によると、日本信販が「マスターカード」と提携して国内で発行した約6500人分のカード情報が漏えいした可能性があると発表した。但し、こちらの場合も、不正利用されても保険で補償されるため、カード会員に金銭的な損害は発生しないそうだ。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-06-19 09:45 | ニュース
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