根付く介護保険制度
河北新報ニュース 介護は子より保険? 岩手県民意識調査

2000年度の施行から5年が過ぎた介護保険制度。介護は家族、特に嫁がすべきものという意識から、制度の定着を危ぶむ声もあった。しかし、最近の調査によると、こうした声はすっかり少数になり、「介護は保険で」が定着したことを示す結果になったという。

c0026624_9224788.jpg昨年12月、岩手県長寿社会振興財団が岩手県内の40歳以上の男女1500人を対象に郵送でアンケートを行い、790人から回答を得た。その結果、「体が不自由になったときの身の回りの世話をどうするか」の質問に対して、主に子供に頼るという意見と、主に介護保険に頼るという意見の過多が7年前と逆転し、介護保険派が多く見られたそうだ。

調査ではほかに「『老後』は何歳からか」の質問があり、「70歳以上」35.2%、「65歳以上」25.7%、「75歳以上」19.5%。70歳以上と65歳以上がそれぞれ前回調査より減る中、75歳以上は4ポイント近く増加した。

 老後の不安については「家計に関すること」が58.1%(複数回答)と前回調査より約5ポイント伸び、長引く不況や年金不安の影響がうかがえる。

介護保険も自己負担分を気にして利用を抑える人がいる(また、それが狙いでもある)訳だが、いざというときに備えての収入確保の手段を、老人意識の薄い人を中心に確保することを考えても良いのではないだろうか。
具体的には、収入に応じた年金給付制限を見直すことが、有効だろうと考える。
[PR]
by kiyoaki.nemoto | 2005-06-08 09:26 | 街角
<< 酒好きにはミカンを Top タチコマ? >>