消えた湖(シベリア編)
温暖化が影響か、シベリア西部の大型湖1000個減る : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

シベリア西部の永久凍土(ツンドラ)地帯に広がる大型湖の数が、1970年代以降、1000個も減少していることが米カリフォルニア大などによる衛星画像の研究で判明した。
研究チームによると、米航空宇宙局(NASA)の衛星ランドサットが撮影した73年の画像で確認された40ヘクタール以上の面積を持つ大型の湖は1万882個。

 これに対して、ロシアの衛星が同じ場所を撮影した97~98年の画像では、同規模の湖は9712個に減少していた。面積が縮小しただけでなく、125個は完全に消失していたという。

温暖化でシベリアの湖が消えるのは、永久凍土層が無くなることで水が地下に浸透してしまうからだ。また、気温が上がると地表の水分の蒸発量も増加する。年間降水量が200ミリ程度のシベリアに湖沼が多く見られるのは、この低温があってこそである。

尚、永久凍土層が健在な北部シベリアでは、湖の総面積は増加しているという。(参照
当該地域でも永久凍土の融解が始まっている可能性があるものの、湖の排水を促進する段階にはまだ到達していないと考えられる。


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by kiyoaki.nemoto | 2005-06-05 16:50 | 自然科学
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