海上保安庁に激励メール殺到
激励メールなど800件以上-韓国無法漁船事件で七管に SANSPO.COM
[Yahoo!ニュース]
西日本新聞 - 韓国船逃走 七管に激励殺到 電話など800件 政治決着批判も
時事通信 - 観光・文化交流、政治とは別に推進=日韓閣僚が共同声明に署名


c0026624_1023519.jpg対馬沖で韓国の漁船が日本の排他的経済水域(EEZ)に侵入後、海上保安庁の臨検を振り切って逃走した事件で、第七管区海上保安本部や対馬海上保安部に、激励のメールや電話、ファクスが計800件以上寄せられたそうである。(政府の対応への不満も含まれている)

八割以上は、四十時間以上の交渉を続けた海上保安官をねぎらう内容。福岡市の男性は「国の威信をかけて任務を遂行する姿に感動した」と称賛。「これに落胆せず取り締まりを続けて」「国民みんなが応援している」といった励ましもあった。一方、追跡していた巡視艇の故障に触れ「整備が適切だったら韓国側より先に捕らえられたのでは」(新潟県の男性)という批判もあった。

第七管区海上保安本部では、「海上保安官にこれだけの関心が集まったのは初めて。激励も批判も真摯(しんし)に受け止め、今後の糧として生かしていきたい」と話しており、サポーターならぬ国民の声に大いに気を強くしたのではないかと思う。

今回、これだけのメッセージが寄せられた背景として、韓国に対する国民感情の急激な悪化は否定できまい。今年は1965年6月の日韓基本条約調印から40年目の日韓友情年だが、友情を語る前に、「悪化する諸情勢を脇に置いて」、と一言付け加えられるのが実情だ。
韓国に対する日本人の感情は、元々それほど悪い訳ではない。2002年にはサッカーのワールドカップを日韓共同開催したばかりだし、ピークは過ぎただろうが韓流ブームと持てはやされたのも1年くらい前だろう。内閣府が行った昨年の調査では、過半数が韓国に対して「親しみを感じる」「どちらかといえば親しみを感じる」と回答している。
ところが、特にネット上でだが、急速に韓国への反感が強まっているようなのだ。
原因はいろいろあるだろう。しかし、気になるのはむしろ、こうした感情に流される日本人の多さだ。

NHKの衛星第1放送で6月19日(日)に放送予定の番組「【BSディベート】日韓の課題 いま語りたい(仮)」では、対韓国の感情の変化を時事テーマとして取り上げているが、ネット上でアンケートをとる中でも、圧倒的な反韓国感情が寄せられた。
アンケート内容
  • Q1 日本と韓国 相手の国に対して、親しみを感じますか?感じませんか?
  • Q2 日韓の歴史認識の溝にどう向き合うべきだと思いますか?
  • Q3 日本と韓国が今後より良い関係を築くためには何が必要だと思いますか?

  • Q1には、(親しみを)感じない、という意見が圧倒的に多く寄せられ、一部は掲示板化して議論が始まる始末。Q1は個人的な気持ちを聞いた設問だから、まだしもだが、日韓関係の改善に向けた方策を問うQ3にまで、「仲良くする必要はない」などという排他的意見が寄せられている。日韓共に、排他的ナショナリズムが国民感情を席巻するようでは悲しいし、情けない。
    勿論、政府は冷静な対応を続けるだろうが、こうした状況が長引けば、国民の声に引きずられる形で関係が冷却化することも考えられる。
    冷静な日本人を自負する人々の声が、もっと聞きたいところだ。
    徳島新聞の社説が語るように、仲が悪ければ些細なことでも大事に至るのだから。
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    by kiyoaki.nemoto | 2005-06-05 14:37 | ニュース
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