「とにかく就職したかった」傾向続く
新入社員の65%が「行う」 良心に反する仕事 エキサイト: 経済ニュース
日本能率協会 JMAニュースリリース

日本能率協会が今年の新入社員916人に行った調査で、上司から良心に反する仕事を指示された場合、会社の利益につながればその仕事を「行う」「恐らく行う」と回答した新入社員が、合計65%に上ることが分かった。

この結果について、日本能率協会は「企業人としての自覚がない時期で、就職優先といった意識が優先したのではないか」と分析し、コンプライアンス(法令順守)教育の強化の必要性を指摘したそうだ。

だが、コンプライアンス教育が必要なのは、新入社員だけでなく、会社の上司や経営者だろう。アンケートは新人研修1日目に行われているが、アンケートの結果を会社が見るのかどうかも分からない状況で書かされれば、「もしかしたら会社への忠誠心を試されているかもしれない」と疑っても不思議はない。少なくとも、自分だったら疑ってかかる。
また、今回のアンケートで「自分の弱み」を聞いた質問には、「決断力」(31%)「リーダーシップ」(24%)を上位に挙げており、自分に自信がない(当然だろうが)ことも関係しているだろう。

「気に入った会社や仕事よりも、就職することを最優先に考えた」が70%に達し、昨年より6ポイント上昇していることを考えると、求人倍率の改善にもかかわらず、就職に対する厳しい見方は変わっていないようである。

関連:【今年の新人、就職したら「勝ち組」
[PR]
by kiyoaki.nemoto | 2005-06-04 01:00 | ニュース
<< 地名論争 ペルシャ湾VSアラビア湾 Top トイレ、ガス爆発 アメリカ >>