HDDレコーダーとCM飛ばし
[MSN-Mainichi INTERACTIVE 今日の話題]
HDDレコーダー:利用者の過半数がCMを飛ばし見

野村総研がインターネットで3000人を対象に行った調査によると、家庭に普及しつつあるHDD(ハードディスク)レコーダーの利用者の約半数がCMを飛ばして見ていることが分かった。

テレビのコマーシャルは、ハードディスクレコーダー利用者の23.4%がすべて飛ばし、同33.0%が8割以上飛ばして見ていた。コマーシャルを飛ばさない利用者は23.1%に過ぎなかった。

ハードディスクレコーダーの世帯普及率はまだ15.2%だが、4年後には44.3%まで増加する見通しだという。2005年の飛ばし見だけでも540億円相当の利益が失われたと計算されており、今後HDDレコーダーが普及するにつれて逸失利益も増えることになる。

TV以外の放送媒体、例えばストリーム放送のようにリアルタイムで見ることの多いケースでは、相対的にCM効果が大きいかもしれない。だが、TVの普及度と比べるとまだまだ利用は小規模だ。今後もTVの優位はしばらく続くだろう。
今回の調査結果が評価されれば、録画されることを前提にした放送、例えば本編とCMが同一画面に出てくるような放送が今後登場するのではないだろうか。

[P.S.]
HDDレコーダーはテレビの味方?--視聴時間は増加 - CNET Japan」の記事によれば、HDDレコーダー所持者がリアルタイムで放送中のTVを見る時間は非保持者に比べて若干少ないが、録画やDVDを見る時間は返って多いそうだ。
レポートによると、HDDレコーダーの保有者が1週間にテレビをリアルタイムで見る時間は平均18.0時間で、非保有者の19.9時間より約10%少ない。しかし、録画番組を見る時間は7.5時間で、非保有者の3.5時間に比べて2倍以上となっている。これに市販やレンタルのDVDを見る時間を加えた1週間のテレビ総視聴時間はHDDレコーダー保有者が28.3時間、非保有者が25.5時間となり、2.8時間もの差が生まれている。

但し、HDDレコーダー保有者が「元々視聴好き」かもしれないので、HDDレコーダー所有の効果かどうかは分からないとのこと。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-31 20:48 | 街角
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