弱体化する日本遺族会
日本遺族会が存亡の危機、戦没者の妻86・8歳に (読売新聞) - goo ニュース
恩給に関するQ&A

反対の声があるにもかかわらず靖国神社へ参拝を重ねる小泉首相を見て、近年その影響力が強まったのかとすら思える日本遺族会。だが、その実態は、かなり弱体化している─そんな記事があった。

組織の「第1世代」となる「戦没者の妻」の平均年齢は現在86・8歳。総務省によると、恩給に相当する「公務扶助料」の受給者は57年の154万人から05年には15万人に減少しており、死亡による退会も相次いでいる。

20余年で10分の1に減少し、しかも平均年齢が女性の平均寿命83歳を既に超えている。当然ながら、組織の「第2世代」も十分高齢化している訳で、今後10年程度で完全に世代交代をすることが予想できる。

ところで、元軍人や戦没者遺族に対する年金恩給(扶助料)支給対象人口のグラフを見てみると、その減少過程をイメージできるかもしれない。次のグラフは全ての恩給対象者が含まれているが、受給総額、受給人数共に減少していることが分かるだろう。

右肩下がりのグラフの行く末は、同じ減少率が続くと見るには厳しかろう。前述したように、人間には寿命というものがある。長くとも、今後10年以内にこの組織は形を変えざるをえないだろう。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-30 00:03 | 街角
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