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10秒で全国警報、「J-Alert」導入へ 総務省
asahi.com: 災害・ミサイル攻撃、10秒で全国警報 総務省導入へ-政治

中距離ミサイル テポドンの発射総務省が、大規模災害や他国からのミサイル攻撃などの畏れがある場合、10秒以内に全国に警報を出すシステムを含む災害対応策を発表した。
国民保護法を根拠にしており、来年度から順次実施されるとのこと。

中心になるのが災害や危機の発生を速やかに国民に知らせるための瞬時警報システム(J―ALERT)。気象庁からの災害情報や、防衛庁からのミサイル攻撃情報を消防庁が入手した後、通信衛星と自治体を経由して住民に情報提供する。この情報を携帯電話やテレビから伝えるシステムの開発、普及も目指す。

こういう警報システムが構築されること自体は、結構なことだと思う。
だが、北朝鮮のミサイル発射を米軍から教えられるまで気づかず、それも日本海へ落下した後で(落下の事実にも気づかぬまま)知らされるという辺りが、この10秒という時間で取り戻せるのか。
情報収集能力の強化の方が重大問題なはずだ。

参考:「国民保護法案」をご存知ですか?
by kiyoaki.nemoto | 2005-05-26 04:10 | ニュース
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