カスピ海─地中海 パイプラインが完成
カスピ海−地中海 パイプライン完成 旧ソ連諸国、露依存脱却

カスピ海周辺の油田からの石油を、ロシアを経由せずに欧米へ輸送できるパイプラインが25日、完成した。
完成したのは、カスピ海沿岸のバクーからグルジアの首都トビリシ近郊を経由し、トルコの地中海沿岸のジェイハンに抜ける全長千七百六十キロの通称「BTCパイプライン」。エネルギー安全保障に力を入れる米国主導の下、二〇〇二年九月に着工し、完成にこぎ着けた。ロシア、中東を経由しない「欧米の新たな生命線」と位置づけられる。
25日に祝賀式典がアゼルバイジャンの首都バクーで行われる。石油関係者は「革命的な出来事」と評価しているそうだが、これは石油産出国にとっても、消費国の欧米にとっても、ロシアや中東の影響を受けない石油供給線となるため、経済面でも、安全保障面から見ても、画期的なことのはずだ。

以前からの計画が完成を迎えただけとはいえ、これでロシアにとっての日本・中国への石油供給の重要性が増すことを考えれば、日本にとっても間接的にメリットがある話と言えるだろう。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-24 09:49 | ニュース
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