反米抗議広がる アフガニスタン
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Afghan capital students protest over Koran report - MSNBC Wire Services - MSNBC.com
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ニューズウイーク最新号が、キューバのグアンタナモ基地で、取調官がイスラム教徒の被拘束者の平静を失わせるために、わざとコーランをトイレに置いたり、トイレに流していたと報じた。これが切っ掛けで、アフガニスタンやパキスタンでイスラム教徒のデモや暴動が頻発しているそうだ。

 この記事について、パキスタンの野党国会議員で、元クリケット選手の国民的英雄、イムラン・カーン氏が6日、記者会見で、米国を非難し、パキスタン政府は米政府に謝罪を求めるべきだと主張した。与野党を問わず他の政党もすべてカーン氏に同調し、各党支持者が各地で抗議行動を繰り広げる事態に発展した。

 11日には、パキスタンに近いアフガニスタンの主要都市ジャララバードにも騒動が飛び火、市中心部に向かってデモ行進していた市民数千人と行進を解散させようとした警察が衝突した。警察の発砲で市民4人が死亡、70人以上が負傷した。市民の一部は暴徒化し、中心部にある州政府庁舎や、国連アフガン支援団(UNAMA)の事務所、パキスタン領事館など建物20棟が焼き打ちされた。また、12日も、デモ参加者3人が死亡。一方、首都カブールでも同日、大学生数百人が抗議集会を開くなど、騒動はアフガン全土に波及している。

グァンタナモ基地内では、パキスタン人他が長期に渡って取り調べを受けているが、信仰心を砕くためとして、以前から様々な精神的虐待が行われていた。
今回暴動が起きたのは、捕虜への虐待への抗議というよりも、イスラム教の聖典「コーラン」の取り扱いに対する抗議に端を発したものだろう。
ただ、こうした抗議の矛先が、アメリカに協力的な現政権へと変わることもあり得るため、看過はできない動きだ。

参考:【グァンタナモ基地でも性的虐待

[P.S.]
この事態を受けて米軍が内部調査を行ったが、マイヤーズ米統合参謀本部議長は12日、調査の結果、冒涜行為の形跡は見つからなかったと発表した。

[P.S.]
アフガンのみならず、反米デモはイスラム教国へ拡がる様相を見せている。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-13 03:10 | ニュース
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