サマータイムがやってくるかも?
[asahi.com :朝日新聞 be-business]
テーマ:サマータイム 省エネ・経済効果に疑問
TBS News-i

最近、産経新聞(サンケイWeb)がサマータイムについてweb上アンケートを行ったそうだ。圧倒的に反対派が多かった(85%?)そうだが、見つけられなかったので、いささか古いが朝日新聞社の行ったアンケート結果を紹介する。古いといっても3月時点のアンケートだが。

図のように、半数がサマータイムに反対していることが分かる。賛否それぞれの理由は、元記事を参照して頂きたい。
クリックすると元記事へジャンプします
全体に反対意見が多いが、その理由は一言で言って、現状で困っている人がいないからだ。反面、サマータイム導入で困る人、もしくは困ることが予想される人はいる。
幾ばくかの経済効率をもたらすのに、健康面の犠牲を伴うことが妥当だとは言えまい。アサヒの記事の投稿にもあるように、朝早く目覚めたなら仕事せずにゆっくり過ごせばいいのである。



サマータイム、導入されるとどうなる?

 国会では、夏の間、時間の針を1時間進める「サマータイム」を導入しようという法案が検討されています。サマータイムが導入されるとどんな風に生活は変わるのでしょうか。

 先月開かれた超党派の国会議員190人が参加する会合で、「サマータイム法案」を今国会に提出、成立を目指す方針が確認されました。
 
 サマータイムの実施期間は、毎年3月の最終日曜日から10月の最終日曜日まで。夜中の2時に全国一斉に時計の針を1時間進め、これにより、電力の節約や二酸化炭素の削減効果が見込まれるほか、生活リズムが1時間早くなることで夕方の明るい時間が有効活用でき、生活にゆとりが生まれると言うのです。
 
 「そのメリットというのは、1つは21世紀は環境の時代と言われてまして、省エネに効果があるということと、日没と共に、ということですから、日照時間の長い時にはライフスタイルを変えるということに非常に良いんじゃないかなと」(サマータイム制度推進議連・平沼赳夫会長)
 
 実はこのサマータイム、終戦直後の1948年に一度導入されたことがあります。しかし、当時は戦後の混乱期。「社会状況に合わない」、「寝不足になる」、「労働時間が増えた」などと不評で、結局4年で廃止となりました。
 
 その後、石油ショックによる省エネルギーや地球温暖化防止が課題になるたびに、サマータイム導入の気運が高まるものの法案提出には至っていません。
 
 国会の動きを待っていられないと、独自にサマータイムの導入に踏み切った自治体もあります。札幌市では去年7月1日から1カ月間、サマータイムを実施。220の企業や団体、およそ6000人が参加しました。肯定的な意見が相次いだ一方で、マイナス面としては「早起きになり疲れた」、「労働時間が延びた」などの声があがりました。
 
 また、航空業界からは「ダイヤの変更などに手間がかかる」という意見も寄せられました。
 「システム変更があったり、タイムテーブルの表示をどうするのかといった問題がありますので、今後本当に導入ということになれば、そういった検討を加えないといけない」(全日空札幌支店・河野昌彦さん)
 
 それでも札幌商工会議所では、経済効果は1160億円にのぼると計算しており、今年は北海道全域で実施することにしています。
 
 サマータイム導入については、経済界や労働界からも期待の声があがっています。
 「私共としては、サマータイムをやるということについては全面的に賛成」(日本経団連・奥田碩会長)
 
 「93万キロリットルという石油換算で油の節約ができます。年間で290憶円の節約、これが毎年続く。さらに、いろいろ皆さん方がスポーツをやったり旅行に行ったりとなると、年間で約9700億円の経済波及効果が出て来る」(社会経済生産性本部・元石一雄 理事)
 
 また、試算によると、二酸化炭素削減効果は年間40万トンにのぼるといいます。「日本の風土に馴染まない」、「労働時間の延長につながる」という声について、元石理事は「あり得ることは、明るいと商店街がお店を開けるということがあります。やはりシフト勤務などの工夫が必要だと思っています」と話します。
 
 今の国会で法案が成立すれば、2年後から実施されるサマータイム。果たして、日本人のライフスタイルは、どう変わっていくのだろうか。 (4日 22:39)

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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-05 10:55 | ニュース
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