ITER誘致断念も視野に
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政府は3日、国際熱核融合実験炉(ITER)の建設地について、青森県六ヶ所村への誘致断念も視野に入れて関係国と調整に入る方針を固めた。

 複数の政府筋が明らかにした。日本同様に建設地誘致に名乗りを上げている欧州連合(EU)との水面下の調整の結果、国内建設にこだわらなくても、工事の受注や職員枠確保などの面で、日本が相応の利益が得られる公算が大きくなったためだ。

 これにより、ITERの建設地は、フランスのカダラッシュに絞られる見通しが濃厚となった。政府としては候補地となっている青森県や関係国との調整を経て、6月にも関係国間で正式合意にこぎつけたい考えだ。

日本も欧州同様、日本へITER誘致できた場合の見返りを提案していたが、フランス案の方で妥協することになりそうらしい。シラク大統領は早速とフランス誘致での決着見込みを表明している。

核融合技術はエネルギー問題の切り札として、いずれは実現されなければいけないと思うが、技術だけあれば資源の争奪戦が起きなくなるはずなので、実験施設の建設地にはそれほど拘らなくても、とも思う。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-05-05 00:32 | ニュース
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