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目には歯を ドイツ
Tooth as the organ of sight - PRAVDA.Ru


ドイツ人の鉄鋼業者マイケル・ミュラー(43)は3年前に事故により、視力を失った。 彼の両眼は最後には損なわれた。 コンラッド・ヒル博士がいなければ、彼は余生を暗闇の中で過ごしただろう。

ドイツ・ホムブルグの町にある眼科病院の主幹であるヒル博士は、視力回復のチャンスがほとんど無いような患者のための画期的な手法を発明した。
彼は、義眼を作るためにある種の材料を探していた。その材料は2つの条件を満たすものでなければならない:すなわち、それは、人体が拒絶反応を示さず、非常に長持ちしなければならない。様々な人体の部分を考え、最終的に彼は選択した。方法が具体化するまで数年間も続くことになる実験のために、博士は歯を使うことを選んだ。
目には歯を ドイツ_c0026624_22131386.jpg博士らは、患者の上顎から犬歯を抜き取った。そして歯根部を切り落とし、ドリルで歯に穴を開けた。次に、彼らはプレキシグラス・シリンダーを穴に入れ、それを接着した。このシリンダは瞳孔として機能するだろう。この道具は、3ヶ月以内には眼球孔に入れることが可能になる筈だ。

ミュラーさんがヒル博士の最初の患者と言う訳ではなく、27の事例に対し既にこの技術を使用したと博士は言っている。 ヒル博士は成功事例数について詳細を語ってはいない。
「手術の後、全患者の3分の1は視力を完全に回復し、残りはかなり改善が報告されました」と博士は言った。また、サウジアラビア、フィンランド、およびネパールからの患者が彼の病院で処理を受けたと博士は語った。

そして、マイケル・ミュラーは現在、彼自身の歯とヒル博士の魔法の方法のおかげで再び人生を楽しめる。 「私は再読することができ、テレビを見て、花を見つめることができ、私の妻と娘を見ることができて、要するに、私は再び生きている」と彼はいう。

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by kiyoaki.nemoto | 2005-04-25 23:09 | 医療・健康
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