サマワ取材不可に 危険地域化か
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自衛隊が居るところが非戦闘地域」──詭弁とも言える回答で国会を紛糾させ、国民の反発を招いた昨年の小泉首相の答弁を思い出す。
ところが、総選挙が終わって安定へ向かっているはずのイラクは北部を中心に今でも攻撃事件が相次ぎ、最近ではシーア派とスンニ派の拉致の応酬が伝えられるなど、部族闘争の様相も帯びている。

そんな中、自衛隊が派遣されているイラク南部のサマワで、自衛隊が取材の自粛を求めている。
防衛庁は18日、日本の報道機関向けに4月下旬に計画していたイラク南部サマワの陸上自衛隊などの現地取材計画を中止することを明らかにした。
 防衛庁広報課は中止の理由として(1)不測の事態を排除できない(2)オーストラリア軍が展開中--の2つを挙げた。

まるでオーストラリア軍が展開することで衝突が起きると言わんばかり(実際、その可能性は否定できないが)だが、イラクの治安に関するこれまでの公式見解を変えるのだろうか。
そうであれば、自衛隊を派遣している計画の見直しが必要だろうし、国民にも説明が必要だろう。そうではなく、一時的な措置なのであれば、取材の中止ではなく延期で済ませられるはずである。
一時のごまかしでない説明をメディア側も求めていって欲しい。

P.S.シーア派住民を多数拉致したと報じられていることについては、捜索しても見つからないことから、欺瞞情報の可能性があるようである。
参考:「CNN:シーア派人質救出作戦、空振りに バグダッド近郊
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by kiyoaki.nemoto | 2005-04-18 21:56 | ニュース
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