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ITmedia ライフスタイル:缶も麻雀パイもリアル――東芝が“平置き型”の裸眼立体ディスプレイを開発
東芝:つかめそうな立体画像 平面から浮かび上がる--新ディスプレーを開発 MSN-Mainichi INTERACTIVE
東芝:プレスリリース (2005.4.15)
水平に置いて使う、平形の立体ディスプレイ技術を東芝が開発した。なんと、このディスプレイは偏光眼鏡などの道具を一切使わず、そのままで立体的に物体を投影して見せることが可能である。
左の写真では、手に持った牌だけが本物。右の写真では、陰のないボトル(右下)だけが本物だが、実物を見ると、更にリアルに見えるという。
多方向から見た画像情報を処理しているため、機械が処理する情報量は多くなるが、そのうち、多くのディスプレイが立体画像対応になってゆくのだろう。
想定される利用方法は、ゲームや、レストランのヴァーチャル・メニュー、電子書籍版「飛び出す絵本」、館内表示板etc.etc.
他にも、生活の中で更に使い道が増えていきそうだ。登場が待ち遠しい。
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