スマトラ島のタラン山が噴火
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CNN.co.jp : 火山活発化で住民2万6000人が避難 スマトラ - サイエンス

インドネシアのスマトラ島中部にあるタラン山(2696メートル)の噴火活動が12日から活発化している。噴煙は1キロ上空まで昇り、火山灰が12キロ先まで飛んできているそうだ。
住民の避難も続いており、既に3万人近くが避難したという。

タラン山は成層火山で、1833年から1968年までに少なくとも8回は噴火している。1986年には水蒸気爆発らしきものが見られたが、噴火は確認されていなかった。ほとんどの場合、噴火は穏やかで、1833年、1843年、1845年、1876年の噴火は山体側面からだった。1967年および1968年の異なる二つの噴火では放射状の亀裂が走った。パダンの街からの距離は35kmある。
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昨年末に起きたスマトラ島沖の大地震(マグニチュード9クラス)は、プレート境界で2つの地震が同時に起きたものだった。日本同様、プレートにかかる力の影響が強いこの地域では、今後も地震と火山の両方に注意が必要になりそうだ。

尚、タラン山は、最大級の「超火山」トバと同じ断層上にある。トバは73000年前の噴火で地球の気候を変えたと言われている火山だ。しかし、トバが噴火すれば、地震を引き起こす地中のストレスを発散させ、インドネシアを壊滅させるような地震は引き起こされない可能性があるそうだ。
参考:【"Super volcano" could dwarf Indonesia's earthquake catastrophes




◆近くではマグニチュード6クラスの地震◆
スマトラ島沖で地震、M6クラスが90分間で5回】の記事によると、スマトラ島のパダンから南西約110キロにある、シブルット島近くを震源とする大きな地震が立て続けに5回発生していたそうだ。
いずれも震源の深さは30キロ。

現地時間10日午後5時29分(日本時間同日午後7時29分)頃、マグニチュード6.8の地震が発生したのを初めとして、午後5時45分頃にM5.8、午後6時14分頃にM6.3、午後6時45分頃にM5.5、午後6時55分頃にM5.9の地震が観測された。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-04-14 01:37 | ニュース
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