先物取引のグローバリー、上場廃止か
YOMIURI ON-LINE / 社会

商品先物取引大手のグローバリー(名古屋市東区)は7日、11年間にわたり、商品先物の自己売買取引の収益を簿外で処理していたとして、立ち入り検査をした経済産業省と農林水産省から、商品取引所法(法定帳簿の作成等の義務)違反の指摘を受けた、と発表した。

 さらに、自己売買取引は、顧客名義の口座を使って行われており、経産省などでは、同法違反で行政処分を検討している。
先物取引で名古屋証券取引所2部に上場しているグローバリー社が、過去11年間におよぶ簿外帳簿を摘発された。顧客の名義を用いていたことで、顧客に利益を上げさせたという虚偽の実績にも利用されたのではないかという疑いもあろう。

同社は、昨年のアテネ・オリンピックの女子マラソンで優勝した野口みずき選手が近年所属したことで有名な反面、閉鎖的な日本の先物市場に一般人を多く勧誘して、先物取引をさせることで悪名高い。過去には殺人事件にも発展したことがある会社だ。
今回の件で、名古屋証券取引所は7日、グローバリーの株式を監理ポストに割り当てた。確認の結果、公益または投資家保護を損なう恐れがあると認められた場合、上場廃止になる。

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by kiyoaki.nemoto | 2005-04-08 02:08 | ニュース
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