失われた世代の教育内容
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asahi.com: これが「発展」? 梅雨や月の満ち欠け、中学で?-?社会

ゆとり教育の見直しを進める文部省の教科書検定結果が公表されたそうだ。現行教科書を見た当初、その薄さに心配になった大人も多かろうが、来年度以降使用される予定の教科書にはかなりの学習項目が盛り込まれ、特に数学や理科の教科書は16年前の厚さに戻ったと評された。
急激な変化にも見えるが、それだけ文部科学省が焦っているとも言えよう。

復活した内容には、例えば次のようなものがある。
《数学》・・・(削除内容が7割から9割復活)
・2次方程式の解の公式
・3元連立方程式
・順列・組み合わせ
・三角比 (実に36年ぶりに復活)

《理科》
元素の周期表(4年前の検定で削除)
・イオン
・進化
・バレーボールを使って月の満ち欠けを理解する図 (小学校で習わなかったので中学で復活)

発展的な内容に触れることで基本の理解も進むことを期待したいが、ゆとり教育で減らされた授業時間数は戻らない。どこまで教えられるか、現場の教師にはとまどいがある。

一方で、新しい教科書で学べない現在の中学生からは、自分たちだけ習わないことへの不公平感も持たれているようだ。




◆教科書へ反映された世相◆
教科書への「復活」ではないが、時代を反映した人や物事が今回反映された部分もある。

《国語》
・ディスクジョッキーのジョン・カビラ氏の電話インタビュー

《英語》
・ヤンキースの松井秀喜選手の写真

《音楽》 
・亡き兄への感謝の気持ちを歌った『涙そうそう』が初登場

《公民》
・イラクの自衛隊派遣
・拉致被害者の問題 (全ての教科書に登場したのは初めて)
 
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by kiyoaki.nemoto | 2005-04-05 23:41 | ニュース
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