牛丼のない吉野家なんて
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クリープを入れないコーヒー、みたいなものだろうか。
米国産牛にこだわる吉野家が、業績低迷している。
吉野家ディー・アンド・シーが4日発表した3月の既存店売上高は、前年同月比8.2%減、来店客数も同14.1%減と落ち込んだ。牛丼販売を停止したのは昨年2月11日。初めて牛丼なしで営業を1カ月間行った前年3月と比べても、客足、売り上げが落ちたのは、「牛丼のない吉野家」の販売力の弱さを浮き彫りにしたといえそうだ。
c0026624_20910.jpg牛丼販売へ特化していた吉野家は、同業のなか卯等よりも米国産牛肉輸入停止の影響が大きく、この一年間で客離れが進んだと言えそうだ。
今年2月には、1日だけの牛丼復活に各地の吉野家ファンが列を成したが、1日だけではカバーしきれぬ業績の低迷が明らかになった形だ。

量的に少ないとはいえ、オーストラリア産牛肉などで代替する業者が多い中で、吉野家がここまで米国産牛肉に拘り続ける理由が、正直言って私には分からない。
だが、先日は米国産牛肉の早期輸入を求める牛丼ファンが120万人分の署名を集めたそうだ。吉野家同様、米国産牛にこだわる市民が多ければ、吉野家はきっと立ち直れるだろう。

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P.S.
Excite エキサイト : 主要ニュースの記事によれば、吉野家が24年ぶりの赤字決算だったそうだ。
吉野家ディー・アンド・シーが8日発表した2005年2月期連結決算は、売上高が前期比16・4%減の1179億円、純損失が7億円となった。通期の赤字は会社更生法の適用を申請した1980年11月期以来、約24年ぶり。90年の店頭公開以来では初の赤字決算となる。
 牛海綿状脳症(BSE)発生による米国産牛肉の輸入禁止で、看板メニューである牛丼の販売休止が長期化したのが響いた。豚丼などの代替メニューを積極的に投入したが来店客数は思うように伸びず、収益が低迷した。

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by kiyoaki.nemoto | 2005-04-04 21:46 | 街角
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