早起きの遺伝子
Oddly Enough News Article | Reuters.co.uk


無愛想なほど早寝早起きな人というのは、その原因が社会的性癖に基づくというよりも、むしろ、突然変異した遺伝子に原因があるかも知れないと科学者は言っている。
正式名称「家族性先行睡眠相症候群」として知られている、通称「アーリーバード症候群」を患う5人を含むある家族を3世代に渡って研究したことにより、このことを発見した。

「この結果は、遺伝子こそが哺乳類の体内時計(サーカディアン・リズム)の中心的な構成要素であることを示しています」と、カリフォルニア州、ヴァーモント州、ユタ州の研究者、およびハワード・ヒューズ医学研究所が水曜日発行の科学誌「ネイチャー」に書いた。
彼らは、この突然変異遺伝子がCKIデルタであることを突き止めた。

アーリーバード症候群の人々は、そうでない人々と同じ睡眠時間は変わらない。しかし、アーリーバード症候群の人々は、他の人が目覚める前にすっかり目覚めてウズウズしている。
こうしたことは、日の光で気を散らすことなく時間を使えるので、重荷というよりボーナスになることもあるが、他方では、隣人と同じリズムで生活できないことで反社会的な重荷になる。

「彼らの一部は、このことで困らないので医者に掛かろうなどとしないでしょう。」とハワード・ヒューズ医学研究所のルイス・プタセックは語った。「彼らはしばしば、仕事を調整して自分たちに合わせていました。」
「しかし、他の人は、残りの世界が持つ時間帯によって苦しんでいます。」と彼は付け足した。

研究者は突然変異遺伝子をネズミに移すと、人間の経験が転写されたと言ったが、奇妙なことに、これをショウジョウバエに入れると、ショウジョウバエの睡眠時間は延びた。

彼らは、人の体内時計を律する遺伝子の役割を更に研究することで、睡眠障害治療のための新化合物開発に大きな意味を持てると言った。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-04-02 16:04 | 医療・健康
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