食料自給率45%の夕食メニュー
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夕食はご飯1杯、焼き芋1本、焼き魚1切れ-。農水省は仮に農産物輸入がストップした場合として、かつての食料不足の時代を思い起こさせる、こんな献立例を作成した。朝、昼も芋中心で、みそ汁は2日に1杯、肉は9日に1食だ。
c0026624_18462974.jpg現在の食料自給率は、カロリーベースで40%。先進国の中ではかなり低く、政府が長年に渡り自給率アップを謳っているにもかかわらず、食糧自給率は落ちる一方だ。そんな状況に危機意識を持ってもらうべく、農水省が考え出したのがこの献立メニューらしい。ちなみに、朝食の献立はご飯1杯、粉吹き芋1皿、ぬか漬け1皿。昼食は焼き芋2本、ふかし芋1個、リンゴ4分の1
ダイエット食にはいいかも知れないが、肉体労働者を中心に、この献立でやっていける人はほとんど居ないだろう。カロリーの低さもさることながら、味覚的にストレスが溜まりそうだ。

農水省は先に食糧自給率76%を目標にすると発表した。ただし、金額ベースでだが。その発表と言い、今回の発表と言い、農水省の発表には現実味が薄い発表が多い。これも日本の農業の弱さゆえだろう。
唯一、評価できる施策が、農作物の輸出を後押しするとしたことである。(参考:【農業の基本政策を答申 農水省】)
今後数年して、農業が力強さを取り戻せたら、次の段階として自給率アップを目指すのが現実的ではなかろうか。
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by kiyoaki.nemoto | 2005-03-21 18:37 | ニュース
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