男女で価格が違うのは違法?「性差別価格禁止法案」提出 | Excite エキサイト
Oddly Enough News Article | Reuters.co.uk 夫婦で同じような服をクリーニングに出したのに、妻の服のクリーニング代の方が高かったことにショックを受けたカナダの政治家ベラーディネッティ氏が、これは性差別だとして、罰則付きの『性差別価格禁止法』を提案、施行されることになった。 「ほとんど同じ素材だったのに、妻は余計にクリーニング代を請求されたんだ」 ベラーディネッティ氏は、この出来事で女性が長年、強いられてきた経験を再認識したという。つまり、服、靴、美容院などの物やサービスが男性よりも高いことだ。 日本でも女性向けのサービスと男性向けサービスで値段が違うものは多いが、そもそも、商品の値段は必要経費に関わる分と儲けに関わる部分とに分けることができる。 男女で必要な経費がちがう場合は値段が変わっても当然だが、それ以外のサービスは別の根拠で値段が異なっていることが多い。 例えばレディースデーのようなサービスは、元々女性客の少ない業種によく見られる。そこで女性客を掴めば口コミ宣伝に寄与し、男性客の増加も見込めるという経営判断がある。 また、女性の所得は男性の所得より少ないからとか、(平均すれば)飲食する量が男性以下だとかいうことが理由であることも多い。 逆に、美容サービスのような女性のプライドをくすぐるサービスの場合は、単に「安い」のではダメで、本来は高いものが安いという「お得感」を演出できなければ、敬遠されかねない。 こうした結果、目に見えない差をサービス価格の差に反映させることが店側利益にも繋がったし、お得感や優越感を味わわせてもらえること自体が女性へのサービスという面もあろう。 しかし、中には、これにかこつけた煽て商法も存在するだろうから、騙されやすい女性にとってはこの法案、朗報かも知れない。 関連:【女性客には便利屋をサービス 中国】
by kiyoaki.nemoto
| 2005-03-17 14:31
| 街角
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