拘束者の死亡、報告に盛らず? 米軍
MSN-Mainichi INTERACTIVE アメリカ

イラクとアフガニスタンで02年以降、米軍や米政府機関が管理する施設で死亡した拘束者の数が108人に上り、うち26人について虐待の可能性を伴う殺人容疑で捜査が行われていたことが16日明らかになった。AP通信が米政府資料を元に報じた。米国防総省は今月10日に公表した報告書で「虐待での死亡は6人」としていたが、はるかに多い死者が出ていた可能性が強まった。

これらの管理施設(収容所)で死亡した人数は、AP通信がまとめたところによると次の通り。
  • 虐待死の可能性 26人
  • 自然死、事故死 29人
  • 米軍側の正当防衛 21人
  • その他(外部からの襲撃など) 22人
国防総省側は、「再発を防ぐため、拘束規則の改善や訓練の充実、上官による監督の強化など対策は取っている」と説明しているという。

 米軍による拘束者の虐待事件を独自に調査している全米市民的自由連合は「米軍が多数の死亡事例を報告しているのに、米政府が虐待は例外と言い張るのは驚くべきことだ」と批判している。

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by kiyoaki.nemoto | 2005-03-17 13:14 | ニュース
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