農産物輸出倍増計画
NHKニュース
Sankei Web 経済 農産物輸出額5年で倍増を 農政基本計画の目玉に(03/07 21:09)

政府は、日本の農産物の国際競争力を高めて、輸出額を5年間で2倍にするため、来月にも農林水産省を中心に貿易関係者も加わった官民合同の協議会を新たに設置し、具体策を検討していく方針を固めました。
ウルグアイ・ラウンド以来、閉鎖的な日本の農産物市場がことある毎に責められてきたが、最近は工業国シンガポールだけでなく、メキシコともFTAを結び、徐々に日本市場は海外へ開かれるように成りつつある。そこで遅ればせながらも、日本の農業を強化する取り組みを始めたという、歓迎すべきニュースだ。

小泉内閣は歴代自民党政権と違い、農業についてはほとんど語ってこなかった。分からないことには口を出さない主義の首相だからかも知れないが、「選択と集中」という、改革の論理に従えば、日本農業も得意分野に集中して競争力を向上させ、その代わりに苦手分野は外国からの輸入を許す方針に転換すべきなのは明らかだったろう。

それでも簡単に方針転換できないのが農業だろうが、数年間時間をおいたことが却って改革には良かったかも知れない。農業の担い手が高齢化・弱体化したからだ。
日本の農業、農村は、高齢化で待ったなしの状況だ。反対勢力である農民が適度に弱体化したところで、法人化や人材派遣業の参入を認めて新たな担い手を導入し、競争力のある農業を作り出すという、高等戦術に出たと思うのは、うがちすぎだろうか。

関連:【農業の基本政策を答申 農水省
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by kiyoaki.nemoto | 2005-03-08 08:14 | ニュース
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